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藤白神社

由緒

海南市街を眼下に、遠く和歌の浦をみはるかす万葉の古地「藤白のみ坂」の入口に位置し、楠の大樹に抱かれた当社の由緒は古く、景光5年の鎮座に始まり、斉明天皇が牟婁の湯(現在の白浜温泉)行幸の時に神祠を創建されたと伝わります。平安時代の終わり頃には熊野から移り住んだ鈴木氏が全国に熊野信仰を流布する拠点とし、熊野九十九王子の中でも別格とされた五体王子の藤白王子として栄えました。

年間行事

4月5日春祭 春の神事とともに氏子さん達の一年のお楽しみ「餅まき」が大人気です。
7月7日七夕祭 地元の幼稚園・小学校をはじめ多くの方々が笹飾りを奉納されます。
7月下旬夏祭 地元の子どもたちに楽しんでいただくために総代さんの夜店が出ます。
10月中旬秋祭 和歌山県無形文化財「藤白の獅子舞」が奉納されます。
11月11日有間皇子まつり 万葉の悲劇のプリンス有間皇子の慰霊祭です。
1月1日歳旦祭 歳が明けた瞬間の神事、篝火の中で獅子舞が初舞を奉納します。
旧暦の初午の日初午祭 権現堂で祝詞と般若心経、厄祓を中心に氏子さん達が集います。

授与品

藤白神社社務所の授与所には、交通安全や厄除け、安産など、いわゆるオーソドックスな御守に加え、藤白神社でなければ手に入らない個性的な御守が並びます。オリジナリティ溢れる御守をいくつか紹介しましょう。

鈴木家御守

藤白神社といえば鈴木姓、全国からお参り下さる鈴木さんたちのための鈴木家専用御守です。神社にいらっしゃった鈴木さんは勿論、「友人の鈴木さんに」とお求めになる方も多くいらっしゃいます。

楠御守

藤白神社の御神木、千年楠のチップを御神符にして御守袋に納めています。樹齢千年の楠のパワーをいただいて、日々の安全・健康、さらには病気平癒・健康長寿を願います。

ナギの葉御守

熊野の御神木である梛木(ナギ)は、丸い葉っぱですが針葉樹で葉脈が縦にしか通っていません。横にちぎれないところから「縁が切れない」御守とされています。縁結びの御守として求める方が多いのですが「良いご縁にめぐまれました」とお礼に来て下さることも少なくありません。

御祈祷のご案内

初穂料 各種祈願

8,000

円~

出張祭典

30,000

円~

神前結婚式

初宮詣

子授け・安産祈願

交通安全祈願

厄除・厄祓

家内安全・縁結び

七五三詣

商売繁盛

学業成就

地鎮祭

地鎮祭

井戸祓

その他

藤白王子跡Museum